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小沢幹事長「信念を通し、戦っていく」(産経新聞)

 民主党の小沢一郎幹事長は16日の定期党大会であいさつし、元秘書で衆院議員の石川知裕容疑者が東京地検特捜部に政治資金規正法違反容疑で逮捕された事件の説明をしたほか、今後の幹事長としての職務について「表向きの仕事については、輿石東幹事長職務代行にお願いする機会が多くなる」と述べた。小沢氏のあいさつの詳細は以下の通り。

【冒頭】

 「えー、皆さま、まずは、あけましておめでとうございます(おめでとうございまーすの声)。お互いに新しい年をつつがなく迎えましたことを、お喜びを申し上げます。本日は私、党務報告申し上げる予定でありましたけど、先ほどからもお話ございましたが、みなさまご存じのような事態になりましたので、今までは、捜査中ということを考慮いたしまして、私もものを言わずに、できるだけ静かにしておったわけでございますけれども、現職の国会議員が逮捕されるという事態にまで立ち至りましたので、私はこの機会に皆さまに、そして、国民のみなさまに今までの経緯とそして私の考え方と今後の決意について申しあげたい。そのことを党大会としてふさわしいことではございませんけれども、皆さまのお許しをいただきたい、そのように思っております(拍手)」

【事件説明】

 「この私の政治団体に関係する問題は、昨年の春、総選挙の前に起こりました。私の秘書の大久保(隆規容疑者)が、ある日突然、呼び出しを受け、そして、その場で逮捕、強制捜査ということになりました。それ以来、今日まで、ずーっとその捜査が続いておったようでございますが、きのう、きょう、石川議員と同時に、私の事務所におりました者(池田光智元秘書)も逮捕されるということになりました。私どもの事務所も、もちろん、収支報告に当たりまして、計算の間違いやら、あるいは記載の間違いはあったかと思います」

 「しかしながら、このような形式的なミスにつきましては、今までのほんとんどのケースで、報告の修正、あるいは訂正ということで許されてきたものであります。それにもかかわらず、今回の場合は、なぜか最初から、逮捕、強制捜査という経過をたどって、今日に至りました。私はこの点につきまして、何としても納得のできない気持ちでおります。そして、さらには最近の報道で、土地の購入に当たりまして、私どもが不正な資金を入手して、その購入に充てたというような報道が成されていることを聞いております。私どもは、この資金について、何ら、不正なお金を使っておるわけではありません」

 「このことについて、実は、今月の初めごろだったでしょうか、検察当局から、私の方に弁護士を介して、このお金はどういうものですか、という問い合わせがありました。私は別に隠し立てするお金ではありませんでしたので、はっきりと、これは私どもが積み立ててきた個人の資金でございまして、金融機関の名前、支店名も、それもはっきりと申し上げて、どうぞ検察当局でお調べてくださいと、そう返答を致しておったのでございます。そして、その翌日、翌々日だったかと思いますけれども、検察当局から、その預金口座の書類は入手した、とそういう返答が弁護士を通じてありました。従いまして私は、ああ、これで、この資金についての疑いは晴れた、そのように考えて安心してよかったなと、思っていたところでございます」

【対検察】

 「それが突然、きのう、きょう、現職議員を含む3人の逮捕ということになりまして、本当に私は驚いております。しかも、意図してたかどうかわかりませんけれども、わが党の、この党大会に合わせたかのようにこのような逮捕が行われている。私は、到底このようなやり方を容認できないし、それがまかり通るならば、日本の民主主義は本当に暗澹(あんたん)たるものに将来はなってしまう。私はそのことを私個人のうんぬんよりも、非常に憂慮いたしております」

「そういう意味におきまして、私は断固として、このようなやり方、このようなあり方について、毅然(きぜん)として、自らの信念を通し、そして戦っていく決意でございます(よし、の掛け声)。お昼前に鳩山(由紀夫)総理ともお話をいたしました。そして、ただいまは総理から、大変力強い言葉をいただきました。私はこの総理のお気持ちを自らの支えとして、今後とも与えられた職責を果たしていくと同時に、当面、こういう権力の行使の仕方について、全面的にきちんと対決をしてまいりたい、そのように考えております(拍手)」

【党内運営】

「ただ、当面は、そのことにつきまして、私も力を入れ、時間を割かなければならないことも多くなるかと思いますので、当面の間は、表向きの仕事につきましては、輿石(東)幹事長職務代行にお願いする機会が多くなることと思いますけれども、それはぜひとも皆さまのご了解を賜りたいと思います。いずれに致しましても、本当に国民の皆さんの力でようやく日本に議会制民主主義が定着しようとしているこの矢先でございます。私は本当に40年のこの政治生活の中で、日本に議会制民主主義が政権交代が、本当の民主主義が定着すること、それのみを願って今日まで頑張って参りました」

 「今年は、先ほどからもお話ありますように、参議院の通常選挙も予定されております。これに勝利することが、わが党の、鳩山政権の基盤を盤石にすると同時に、日本の議会制民主主義を定着させることになると信じております。どうか、皆さん、当面、私、その戦いに力を注いで参りたいと思いますが、いずれにしても、夏の参議院の通常選挙、お互いに力を合わせて、本当に日本に国民の生活が第一の政治を、そして議会制民主主義の確立のためにみんなで力を合わせて頑張ろうではありませんか。どうぞよろしくお願いいたします(拍手)」

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「為替に言及すべきでない」 首相、菅財務相の“口先介入”に苦言(産経新聞)

 鳩山由紀夫首相は8日午前、菅直人副総理・財務相が外国為替相場の水準に関し、1ドル=95円台が望ましいとの考えを示したことについて「為替は安定が望ましいわけで、急激な変動は望ましくない。政府としては基本的に為替に関しては言及するべきではない」と述べた。菅氏の“口先介入”は望ましくないとの考えを示した発言だ。首相公邸前で記者団の質問に答えた。

  [フォト]笑顔で就任会見をした菅財務相だが、波乱含みの船出となった

 ただ、首相は「菅財務相は、経済界としては(こう考えている)という思いで申されたことだと思う」とも指摘。菅氏に直接、発言を控えるよう求める考えはないと説明した。

 菅氏は7日に行った財務相就任後初の記者会見で「経済界では1ドル=90円台半ばが適切との見方が多い。もう少し円安に進めばいい」と発言。これを受け、7日の東京外国為替市場では円売り・ドル買いが加速し、1ドル=92円台後半で取引された。

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ブログ市長また暴走 防災無線で報道批判(産経新聞)

 鹿児島県阿久根(あくね)市の竹原信一市長がブログに障害者への差別ともとれる記述を掲載した問題で、竹原市長が防災行政無線を使った市民への新年のあいさつで「マスコミが私を陥れようとしている」などと話したことが6日、関係者への取材で分かった。書き込みをめぐっては、県や市の議会が謝罪を求める決議を可決するなど、批判が続出。報道への“恨み節”を防災用の無線で展開した格好だが、「立場を利用して一方的に言いたいことを流しただけ」との批判も上がっている。

                   ◇

 ■「陥れるためだ」

 複数の同市市議らによると、無線であいさつが流れたのは5日午後7時35分から数分間。竹原市長が市政運営を報告する中で、ブログについて「文章を掲載して1カ月後にマスコミが騒いだ。陥れるためだ」と報道を批判したという。

 竹原市長は昨年11月8日付の自身のブログで、《高度医療のおかげで以前は自然に淘汰(とうた)された機能障害を持ったのを生き残らせている》《『生まれることは喜びで、死は忌むべきこと』というのは間違いだ》と、障害者の出生を否定するような記述を掲載。書き込みに対し、全国の障害者団体などが猛抗議し、市議会も12月議会で、謝罪を求める決議を可決。さらに鹿児島県議会も書き込みを非難する決議を可決した。

 こうした動きに対し、竹原市長は謝罪していない。12月市議会の一般質問の場でも、「差別というのは誤解。謝罪はしない」と答弁し、かたくなな姿勢をみせた。市の規定は、防災行政無線は「防災、行政事務および広報」以外には使用できないと定めている。マスコミへの“恨み節”を語った今回の無線の使用だが、市では「年頭あいさつが目的で、行政事務に当たる」との認識だ。内容について上野正順総務課長は「市長の判断なのでコメントする立場にない。市長は取材には応じないと言っている」としている。

 ■「聞く耳」持たず

 市長はこれまでも、1円単位での職員給与一覧を自身のブログで公開。方針に反発して人件費総額が掲載されたビラをはがした職員を懲戒免職処分とした。

 4日の仕事始めでも「命令に従わない職員には辞めてもらう」と訓示するなど、“攻撃的”な姿勢は新年になっても変わっていない。「以前からアドバイスに耳を貸さなかったが、最近は特にその傾向が悪化している」(地元市議)という。鹿児島大学の平井一臣教授(政治学)は「報道を批判するのであれば、会見を開くなどして、きちんとしたルートですべきだ。無線を使っての放送は、市長という立場を利用して一方的に言いたいことを流すという批判を受けても仕方ない」と話している。

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