福島党首「脱原子力」強調、政府・与党は冷や汗(読売新聞)

 社民党党首の福島消費者相が5日の参院予算委員会で党是の「脱原子力」にこだわり、政府・与党が冷や汗をかく場面があった。

 自民党の加納時男氏が原子力政策の基本方針をたずねたのに対し、鳩山首相は「原子力はCO2(削減)に関しては優等生だ。推進すべきだ」と答弁。小沢環境相も「原発の稼働率を上げていく」としたが、福島氏は「社民党は『脱原子力』だ。再生可能、新エネルギーを開発すべきだ」と強調した。加納氏が「内閣の(原発容認の)方針を認めるのか」と詰め寄ると、福島氏は「社民党単独政権ではないので(原子力利用は)認めている」と述べ、かろうじて追及をかわした。

 福島氏は同委員会に先立ち、国会内で平野官房長官に会い、温暖化対策の基本方針を定める地球温暖化対策基本法案(仮称)に「原子力発電の推進」を盛り込まないよう要求した。

 社民党の要求の影響もあり、同法案は予定していた5日の閣議決定を週明けに先送りする事態となっている。参院で与党会派が社民党抜きで過半数を占めたことで、民主党内からは「福島氏は閣内から去るべきだ」と反発の声も漏れている。

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