被害者支援団体、国の協力訴え=担当相「意見取り込みたい」−地下鉄サリンでシンポ(時事通信)

 オウム真理教による地下鉄サリン事件から15年の20日、被害者支援をしているNPO法人「リカバリー・サポート・センター」(東京)が、都内でシンポジウムを開いた。理事長の木村晋介弁護士は、継続的な活動には国の支援が必要と訴えた。
 シンポには、被害者や支援者約100人が参加した。木村弁護士は、犯罪被害者対策に取り組む内閣府の特命担当相を兼ねる福島瑞穂消費者・少子化担当相と対談。「被害者の長期的ケアには、国による民間団体への資金面のサポートや情報を共有するネットワークが必要」と訴えた。
 福島担当相は、犯罪被害者等基本計画を見直す議論が始まっており、「皆さんの意見を聞いて、(内容を)取り込んでいきたい」と応じた。 

【関連ニュース】
「大政翼賛会」は続かない〜民主・渡部元衆院副議長インタビュー〜
なれ合い政治から脱却を〜自民党・園田幹事長代理インタビュー〜
自民の歴史的役割終わった〜自民・舛添要一前厚生労働相インタビュー〜
鳩山政権「奇妙な安定」が「社民」「自民」を揺さぶる
民主党が担う「産業構造転換」の時代錯誤

<地震>和歌山県で震度3=午後1時20分(毎日新聞)
<立山黒部アルペンルート>雪原にくっきり「蛇」(毎日新聞)
普天間移設先2案、社民・福島党首が反対表明(読売新聞)
<ヒブワクチン>定期接種化を衆参議長に請願(毎日新聞)
星が盛んに生まれる銀河=初期宇宙の解明期待−国際チーム(時事通信)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。