落選候補に実刑判決=北九州市議選の偽投票用紙事件−福岡地裁支部(時事通信)

 2009年2月の北九州市議選をめぐる偽投票用紙事件で、詐欺と公職選挙法違反(買収、投票偽造)の罪に問われた、落選候補の山田国義被告(74)に対する判決公判が7日、福岡地裁小倉支部であり、重富朗裁判長は懲役4年(求刑4年6月)の実刑判決を言い渡した。
 重富裁判長は、偽用紙を使ってだまし取った正規用紙で投票した点などについて、「選挙の公正と自由を著しく害するものであり、厳しい社会的非難を免れない」と指摘。捜査段階から否認を続けたことに「改悛(かいしゅん)の情はみじんも認められない」と述べた。 

【関連ニュース】
落選候補に連座制適用=北九州市議選の偽投票紙事件
落選候補に連座制適用求め提訴=偽投票用紙事件

普天間「八方ふさがり」…首相責任論、不可避に(読売新聞)
鳥取市長に自公推薦の竹内氏が3選 民・社推薦、共産支持の新人破る(産経新聞)
首相、6月訪中へ 上海万博日本デーに出席(産経新聞)
葵祭 第55代斎王代に京都府立医大生 初の平成生まれ(毎日新聞)
ガス業界、熱利用の新インフラ スマートグリッドに対抗(産経新聞)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。